やどり木
★やどり木は寄生植物の代表で、桜やツゲなどの木皮に根をおろし、宿主と一体化して生活する。赤い実をつけ、山鳥やヒヨドリなどの鳥類によって糞として移動して、木皮に粘着質の便といっしょにはりつき、発芽出根する。日本の狩猟やハンターの間では、やどり木の生えている木で、山鳥を待つと狩れると言われている。
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