★北限の宝貝を冬に潮溜まりで捕まえる★
北限の宝貝は、冬の寒さと、荒れた波にさらわれて、浅い潮溜まりに流されたりします。このため、流されやすい地形を見つけると、同じ種類が多量に海が荒れた次ぎの日に、潮溜まりに集められる事になります。また、この潮溜まりに流されたタカラガイの80パーセントは、岩に吸着できないで、ヒメヨウラクや蟹やゴカイに襲われ死んでしまう訳です。これは、海底でも言える事で、不運にして吸着力がなくなったりした宝貝は、そのまま死んでしまうことになる。参考までに、この宝貝を見つけやすい地形は、海底が洗濯板状になっている事と、潮溜まりは浅く下が砂になっている所で、風むきは海から夜の間にふきやすい地形がいいようです。冬から春の宝貝の吸着力の弱る間限定の捕獲方法のために、日中の中潮の時が最適です。