あまり厳密に作ってないので、軽い情報程度に読んで下さい。

「あっ、千葉にはこんなに大きい星キヌタが、、、?」

宝貝の簡単な飼育

 宝貝の殻は、つるつるしていて、誰もが、魅力を感じる貝ですが、また生体の外套膜もカラフルなポリプにつつまれていて大変可愛いものです。さらに飼育も簡単なので、ペットとしてもオススメです。この可愛い宝貝をあなたも飼育してはどうでしょう。

水槽で飼育された宝貝

1が2年半飼育された、オミナエシダカラ、 2が、2年生きた絞りダカラ 3がやはり2年生きていた、メダカラ。2意外、死んだと言うより、飼うことをやめたので、本当はもう少し生きるかもしれない。もちろん餌は一度もあげていないが、水槽壁面の「のろ」や、「珪藻」を食べて生きていた。

天然物のオミナエシダカラとの比較

 一番左が水槽物、真ん中のは標準的な天然物、右の物は天然物の老成化した個体、水槽物はあまりツヤがない。

餌をやらずに育てる宝貝飼育のメカニズム

この方法は、水槽のガラス面で、餌の珪藻やのろを栽培して単純な食物連鎖をさせるわけです。 宝貝>珪藻、のろ>宝貝の排泄物と言う生物リンクです。
また、 この宝貝の飼育方法は原則として、楽に万民が飼えるのが目的で、これ以上の飼育方法はお金をかければあります。しかし、それは管理に労力がかかるので、結局はこの方法が一番良いと思われます。最大5匹ぐらいが、30センチ水槽で安全に飼える数です。また小さい魚を同時に飼う事により、さらに、飼育環境が安定する場合があります。
  飼育に必要な道具    
 30センチの水槽
 珊瑚砂底に2センチ以上
 サーモスタット&ヒーター
 海水か、人工海水
 底面ろ過装置叉は、水作8など
 あれば観賞魚用蛍光灯
 比重計
 水温計
 エアーポンプ
 ビニールホース
 テトラミン

水槽の設置要領

上記の道具を通常の海水魚を飼育する要領で、直射日光の当たらない部屋に設置します。
そして毎日ひとつまみづつのテトラミンを5日間入れて、水槽の壁面に、緑や暗緑色の藻が生えるのを待ちます。
生えの悪い時は、磯の海水を100ccほど入れると、某かの藻が壁面に付きます。
また付着量が少ない時は、テトラミンをたすか、残り物の刺身でも4分1きれ入れるのも手です。ようは、刺身やテトラミンは、植物の肥料だと思って下さい。
こうして藻が壁面に生えだしたら、宝貝を入れて、もう肥料のテトラミンは入れなくて大丈夫です。
水温が夏に30度をこえない様にして下さい。
サーモスタットで、22度に水温を設定して下さい。
また一時的に藻の生産時に、刺身などを入れて水質が悪くなっても二三日で、綺麗になります。
絶対にオゾン発生装置は設置しないで下さい。藻が育ちません。
   

 ★飼育が、簡単な宝貝は、オミナエシダカラ、シボリダカラ、メダカラ、ハツユキダカラなどです。

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