タカラガイの外套膜と殻の模様の関係

タカラガイのあの丸い水玉模様は、いったいどのようにできるのだろう?、、、と思う人は多い。あの模様は外套膜のポリプによって印刷されている場合が多いのです。左の絵の外套膜の断面を見るとなんとなくわかるかもしれません。(例外はありますが)★また、ポリプが小さい物が密生しているとと無地になる。チャイロキヌタはその良い例です。貝殻集めだけでも色々な模様があって素敵な趣味だけど、飼ってみると、カラフルな外套膜と殻の関係もみれるのだ。
ナシジダカラの外套膜を見て比較してみよう。ポリプの位置が模様に反映しているね。
チャイロキヌタの外套膜も比較してみよう。ポリプの大きさが模様に反映しているね。
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